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日本の世界遺産~富士山~ [富士山-信仰の対象と芸術の源泉-]

◆富士山◆

日本を象徴する比類なき霊峰

山梨県と静岡県の境にそびえる富士山は、古来より山岳信仰の対象であり、また、数多くの芸術家たちに影響を与えてきました。2013年に富士山とその周辺が世界遺産に登録されました。

国名   :日本
登録名称:富士山-信仰の対象と芸術の源泉-
遺産区分:文化遺産
登録年  :2013年
登録基準:(ⅲ)、(ⅵ)

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■信仰や芸術の対象として人々を魅了し続ける山

山梨県と静岡県にまたがる富士山は、標高3776メートルを誇る国内最高峰の山です。日本屈指の観光地として、国内外から訪れる登山者が後を絶たない。

富士山は日本人にとって特別な存在で、古来より霊峰とされてきました。平安時代には度重なる噴火を抑えるため、浅間神社が建てられ、全国で「浅間信仰」が確立されました。さらに江戸時代には、富士山頂を神が住むと考え、多くの信者たちが登頂を目指しました。

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こうした富士信仰の成立とともに、富士山は芸術の対象としても多くの人々を魅了してきました。その中でも白眉が、葛飾北斎の「富岳三十六景」です。各地から望む富士山の姿を描いたこの作品は、海外の芸術家たちにも大きな影響を与えてきました。

そして、今なお日本の象徴とされる富士山は、2013年に、周辺の宗教施設や国の名勝「三保の松原」とともに世界遺産に登録されました。

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<アクセス>
新宿から最寄の富士山駅まで、JR中央本線で約2時間半。また、富士河口湖五合目まで高速バスで2時間半~3時間。


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