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日本の世界遺産~白川郷~ [白川郷・五箇山の合掌造り集落]
◆白川郷◆
合掌造りの集落が点在する昔ながらの日本の風景
急勾配のかやぶき屋根の家々が建ち並ぶ、岐阜県の白川郷。まるで昔話のような景観が広がるこの集落は、1995年に富山県の五箇山とともに世界遺産に登録されました。
国名 :日本
登録名称:白川郷・五箇山の合掌造りの集落
遺産区分:文化遺産
登録年 :1995年
登録基準:(ⅳ)、(ⅴ)
■江戸時代に築かれたかやぶき屋根の家屋
岐阜県を流れる庄川の上流域にある白川郷は、主に江戸時代中期に築かれた「合掌造り」の建物を今に残す貴重な地域のひとつです。
創建当時、白川郷では蚕の飼育が盛んに行われており、その作業スペースを確保するために、三~四層の屋根裏空間をもつ合掌造りが発展しました。
現在、こうした昔ながらの家々は、各地で姿を消していますが、白川郷は日本有数の豪雪地域であり、明治以降、整備が遅れて多くの歴史的建造物が残されました。一方で、近年は屋根の葺き替え作業を行う人材の不足や、観光地化による景観の悪化など、さまざまな問題を抱えるようになっています。
<アクセス>
東京から新幹線で名古屋経由で最寄の高山へは約3時間半。高山からバスで約50分。または、東海北陸自動車道白川郷ICから約10分。
合掌造りの集落が点在する昔ながらの日本の風景
急勾配のかやぶき屋根の家々が建ち並ぶ、岐阜県の白川郷。まるで昔話のような景観が広がるこの集落は、1995年に富山県の五箇山とともに世界遺産に登録されました。
国名 :日本
登録名称:白川郷・五箇山の合掌造りの集落
遺産区分:文化遺産
登録年 :1995年
登録基準:(ⅳ)、(ⅴ)
■江戸時代に築かれたかやぶき屋根の家屋
岐阜県を流れる庄川の上流域にある白川郷は、主に江戸時代中期に築かれた「合掌造り」の建物を今に残す貴重な地域のひとつです。
創建当時、白川郷では蚕の飼育が盛んに行われており、その作業スペースを確保するために、三~四層の屋根裏空間をもつ合掌造りが発展しました。
現在、こうした昔ながらの家々は、各地で姿を消していますが、白川郷は日本有数の豪雪地域であり、明治以降、整備が遅れて多くの歴史的建造物が残されました。一方で、近年は屋根の葺き替え作業を行う人材の不足や、観光地化による景観の悪化など、さまざまな問題を抱えるようになっています。
<アクセス>
東京から新幹線で名古屋経由で最寄の高山へは約3時間半。高山からバスで約50分。または、東海北陸自動車道白川郷ICから約10分。
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