世界遺産登録へ~富岡製糸場~ [富岡製糸場]
富岡製糸場 世界遺産登録へ
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を、ユネスコの諮問機関のであるイコモスが勧告しました。
これによって、6月15日~25日にカタールで開かれる世界遺産委員会で正式に決まる見通しとなりました。
国内14件目の世界文化遺産となり、自然遺産も含めた世界遺産全体では国内18件目となります。
今回、イコモスは、「19世紀末期に養蚕と生糸産業の革新に決定的な役割を果たし、日本が近代工業国に仲間入りする鍵となった」という歴史的価値を高く評価したようです。
また、推薦理由に挙げた「西欧の技術を導入して、国内で養蚕・製糸技術を改良し、世界の絹産業の発展と消費の大衆化をにたらした普遍的な価値」がほぼ認められたという点で、パーフェクトに近い勧告。
勧告は、遺産の保全や管理にも適切とした。
政府は、2007年に世界文化遺産の国内候補としてユネスコの「暫定リスト」に記載。昨年1月に正式推薦しました。今回登録されれば、昨年の富士山に続き2年連続となり、近代の産業遺産では国内初の快挙となります。
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を、ユネスコの諮問機関のであるイコモスが勧告しました。
これによって、6月15日~25日にカタールで開かれる世界遺産委員会で正式に決まる見通しとなりました。
国内14件目の世界文化遺産となり、自然遺産も含めた世界遺産全体では国内18件目となります。
今回、イコモスは、「19世紀末期に養蚕と生糸産業の革新に決定的な役割を果たし、日本が近代工業国に仲間入りする鍵となった」という歴史的価値を高く評価したようです。
また、推薦理由に挙げた「西欧の技術を導入して、国内で養蚕・製糸技術を改良し、世界の絹産業の発展と消費の大衆化をにたらした普遍的な価値」がほぼ認められたという点で、パーフェクトに近い勧告。
勧告は、遺産の保全や管理にも適切とした。
政府は、2007年に世界文化遺産の国内候補としてユネスコの「暫定リスト」に記載。昨年1月に正式推薦しました。今回登録されれば、昨年の富士山に続き2年連続となり、近代の産業遺産では国内初の快挙となります。
コメント 0